SwiftでSetを使いこなす方法|重複なしデータの管理と基本操作
この記事でわかること
- SwiftのSetの特徴と基本概念
- Setの作成方法と要素の追加・削除
- Setを使った重複チェックや集合演算
- 配列との違い、便利なメソッドの活用
SwiftのSetとは
Setは「重複しない値の集まり」を扱うデータ構造です
順序は保証されず、同じ値を複数持つことはできません
配列との違いをまとめるとこんな感じ
| 特徴 | 配列(Array) | 集合(Set) |
|---|---|---|
| 順序 | 順序あり | 順序なし |
| 重複 | 可能 | 不可 |
| 検索速度 | O(n) | O(1)(平均) |
Setの基本操作
作成
var fruits: Set<String> = ["りんご", "みかん", "バナナ"]要素の追加
fruits.insert("ぶどう")要素の削除
fruits.remove("みかん")要素の確認
if fruits.contains("バナナ") {
print("バナナが入っているよ")
}Setの便利な使い方
集合演算
Setは集合演算が得意で、複数のSetを組み合わせることができます
let setA: Set = [1, 2, 3, 4]
let setB: Set = [3, 4, 5, 6]
let unionSet = setA.union(setB) // 和集合
let intersectionSet = setA.intersection(setB) // 積集合
let differenceSet = setA.subtracting(setB) // 差集合
重複の排除
配列の重複を簡単に削除したいときは、Setに変換するだけ
let numbers = [1, 2, 2, 3, 3, 3]
let uniqueNumbers = Set(numbers)まとめ
Setは「順序を気にせず、重複を許さないデータ管理」ができる
集合演算や重複チェックを簡単に行えるので、配列より効率的な場合も多い
配列との使い分けを理解しておくと、Swiftのデータ処理がもっとスムーズになる