Pythonの条件分岐(if文)をやさしく解説|初心者向けに書き方と考え方を整理
この記事でわかること
- 条件分岐とは何か
- Pythonのif文の基本的な書き方
- else・elifの使い方
- 比較演算子や論理演算子との関係
- 条件分岐でよくあるミスと考え方
条件分岐とは
条件分岐とは、ある条件によって処理を分けることです
たとえば
- 点数が60点以上なら合格
- ログインしていたら画面を表示
- 年齢によって表示内容を変える
こういった「もし〇〇なら、△△する」という考え方を、プログラムで表現するのが条件分岐です
Pythonでは、主に if文 を使って条件分岐を行います
if文の基本構文
Pythonのif文は、とても読みやすい形をしています
if 条件:
実行する処理条件の部分には、結果が True または False になる式を書きます
age = 20
if age >= 18:
print("成人です")条件が True のときだけ、インデントされた処理が実行されます
インデントの重要性
Pythonでは、インデントが処理の範囲を表します
if age >= 18:
print("成人です")
print("お酒が飲めます")この場合、どちらも条件を満たしたときに実行されます
インデントがずれると、まったく違う意味になるため、ここは特に注意が必要です
elseを使った分岐
条件に当てはまらなかった場合の処理は、else を使います
age = 15
if age >= 18:
print("成人です")
else:
print("未成年です")ifとelseは必ずセットで考えると分かりやすいです
elifで条件を増やす
条件が複数ある場合は、elif を使います
score = 75
if score >= 80:
print("とても良い成績です")
elif score >= 60:
print("合格です")
else:
print("不合格です")上から順番に条件が判定され、最初に当てはまったものだけが実行されます
比較演算子・論理演算子との組み合わせ
条件には、前回学んだ演算子を組み合わせて使えます
age = 20
is_student = True
if age >= 18 and is_student:
print("学生向け割引が使えます")論理演算子を使うことで、現実に近い条件分岐が書けるようになります
よくある注意点
等しいかどうかの比較
代入と比較を間違えやすいポイントです
if x == 10:
print("10です")=は代入==は比較
ここは初心者がつまずきやすい部分なので、意識して使い分けることが大切です
inputと型の問題
age = input("年齢を入力してください: ")
if age >= 18:
print("成人です")これはエラーになりますinput は文字列を返すため、数値として比較できません
age = int(input("年齢を入力してください: "))型変換を行うことで、正しく比較できます
条件分岐は考え方が大事
条件分岐は、文法そのものよりも
「どんな条件で、どんな処理をしたいか」を整理することが重要です
最初は紙に
- 条件
- そのときの動き
を書き出してからコードにすると、かなり書きやすくなります
まとめ
- 条件分岐は、条件によって処理を分ける仕組みです
- Pythonではif文を使って条件分岐を行います
- elseやelifを使うことで、複数の分岐が書けます
- インデントは処理の範囲を決める重要な要素です
- 演算子や型を意識すると、エラーを減らせます
ここまで来たら、Pythonで「考えて判断するプログラム」が書けるようになっています