<HTML>導入編
今回の記事でわかること
- HTMLを扱う上で覚えておくことが分かる
プログラムを扱う上での知識
プログラムは基本小文字で記述する
プログラミングを行う際、決まりとして「小文字にすること」が挙げられます
少し難しくはなりますが、なぜ小文字を扱うのかについては、多くのプログラム言語において大文字と小文字は区別されるためです。つまり、全く別の文字として扱う…ということになります
ASCIIコードで定められたもので説明しますと、大文字の’A’は文字コード65であり、小文字の’a’は97となっております。この二つの文字コードには互いに関連性がありません。番号だけに着目し、65と97は同じだと言えないのと同じですね
HTMLの定型的な文書
- HTMLのバージョン指定
- 言語の指定
- 文字コードの指定
HTMLのバージョン指定
HTML5(HTML Living Standard)であることを宣言するために必要な最初の記述
下記の他にもありますが、現在はHTML5が主流ですのであまり覚えなくても良いかも
<!DOCTYPE html>
言語の指定
下記はHTMLの文書であると意味を持たせ、lang=”ja”で日本語であると意味している
言語によって文章の表示方法が変わるため、必ず宣言するようにしよう!!
ja | 日本語 |
en | 英語 |
zh-CN | 中国語(簡体字) |
fr | フランス語 |
it | イタリア語 |
<html lang="ja">
文字コードの指定
下記は<head>内に記述するもので、文字コードをUTF-8に設定する記述。設定しておかないと文字化け等が起き、文字が上手く表示されないこともあります。特に理由がなければ、UTF-8に指定すると良いかも
文字コード | 説明 |
UTF-8 | 最も使用されており、ASCIIコードとの互換性が高い |
Shift-JIS | Microsoft社が開発し、ASCIIコードに日本語を加えたもの |
EUC-JP | Extended Unix Codeの略称。上記2つより利用率は低い |
<meta charset="UTF-8">