<C言語>導入編
今回の記事でわかること
- C言語を扱ううえで覚えておくことが分かる
プログラム言語を扱う上での知識
ここではプログラムに関する基礎知識を説明しています
とりあえずプログラムに挑戦したい場合は、目次だけ確認しても大丈夫です
プログラムは小文字で記述する
プログラミングでは、基本的に小文字で記述することがルールです
理由:多くのプログラム言語では大文字と小文字が区別されるためです
つまり、大文字と小文字は全く別の文字として扱われます
例えばASCIIコードの場合:
- ‘A’ の文字コードは 65
- ‘a’ の文字コードは 97
65 と 97 は全く別物なので、大文字と小文字は混同できません
ASCIIコードについて簡単に説明すると
- 正式名称:American Standard Code for Information Interchange
- アルファベット、数字、記号などを文字コードとして表現したもの
- 0~127までの番号が存在
※詳しくは別記事で解説します
プログラムの最後はセミコロン
- セミコロン
;は文の終わりを示します - コロン
:とは違うので注意してください
int num;
scanf("%d",&num);
printf("入力した文字を出力:%d",num);ここで扱われているscanf,printfについてはまた別の記事にてご説明させていただきます
C言語最初のおまじない
最初は深く考えず、こんな表記があるのか~って覚えよう!!!プログラムを動かすうえで必ず必要になる表記です
#include<stdio.h>
- include は「~を含む、取り込む」という意味
- <stdio.h> は standard input output の略
- 入出力を使わないプログラムでも、エラー防止のために書くのがおすすめ
- エラーが出たら <stdio.h> の機能を確認するチャンス!
int main(void)
- main() は プログラムの処理が始まる関数
- void を省略して main() と書くことも可能
return 0;
- プログラムの終了を意味します
- 関数や一部プログラムを終了する際に使われます
- 関数については別の記事で解説します