PythonのDictionary(辞書)をわかりやすく解説|キーと値でデータを管理する方法
この記事でわかること
- PythonのDictionaryとは何か
- ListやSetとの違い
- Dictionaryの作り方と基本操作
- キーを使った要素の追加・更新・削除方法
- 繰り返し処理との組み合わせ方
- よくあるつまずきポイント
Dictionaryとは
Dictionary(辞書)とは、キーと値をセットで管理できるデータの箱です
person = {"名前": "太郎", "年齢": 20, "身長": 175}"名前","年齢","身長"がキー"太郎",20,175が値- キーを指定することで、対応する値を簡単に取り出せます
Listが順番で管理するのに対し、Dictionaryはラベル(キー)で管理するイメージです
Dictionaryの基本操作
要素の取得
print(person["名前"]) # 太郎
print(person["年齢"]) # 20キーを指定すれば、すぐに値を取り出せます
要素の追加・更新
person["職業"] = "学生" # 追加
person["年齢"] = 21 # 更新
print(person)キーがなければ追加、既にあるキーなら上書きされます
要素の削除
del person["身長"]
print(person)特定のキーと値を削除できます
繰り返し処理との組み合わせ
Dictionaryもfor文で処理できます
キーだけ取り出す
for key in person:
print(key)値だけ取り出す
for value in person.values():
print(value)キーと値を同時に取り出す
for key, value in person.items():
print(key, ":", value)この書き方を覚えると、データを整理しながら操作するのが簡単になります
注意点
- キーは重複できません
- キーには変更可能な型(リストや辞書)は使えません
- 順序はPython3.7以降では保持されますが、基本はキーでアクセスするイメージで考えると分かりやすいです
まとめ
- Dictionaryは、キーと値をセットで管理できるデータ構造です
- キーを指定すれば値を取得・更新・削除できます
- for文と組み合わせると、データを整理しながら操作できます
- ListやSetと組み合わせることで、より複雑な情報管理も可能です
これで、Pythonでの基本的なデータ管理はほぼ揃いました