C#の配列を基礎から解説|宣言・使い方・繰り返し処理との組み合わせ
この記事でわかること
- C#における配列の考え方がわかる
- 配列の宣言・初期化・使い方を理解できる
- 配列と繰り返し処理をどう組み合わせるかがわかる
- 配列を使うと何が便利なのかがイメージできる
配列とは何か
配列とは、同じ型のデータを複数まとめて管理するための箱のようなものです
int[] numbers = new int[3];この1行で
- int 型のデータを
- 3個分
まとめて扱えるようになります
それぞれの値には「インデックス」と呼ばれる番号が振られていて、0から始まります
配列の宣言と初期化
配列の作り方はいくつかあります
int[] numbers = new int[3];サイズだけを決めて作る方法です
この場合、すべての要素は初期値(int なら 0)になります
最初から値を入れることもできます
int[] numbers = { 10, 20, 30 };こちらのほうが直感的で、よく使われます
配列の要素にアクセスする
配列の要素には、インデックスを使ってアクセスします
int[] numbers = { 10, 20, 30 };
int first = numbers[0]; // 10
numbers[1] = 25;インデックスは 0 から始まる という点は、とても重要です
範囲外の番号を指定するとエラーになるので注意が必要です
配列の長さを取得する
配列の要素数は Length プロパティで取得できます
int[] numbers = { 10, 20, 30 };
int length = numbers.Length; // 3この Length を使うことで、安全に繰り返し処理が書けます
for と配列の組み合わせ
配列と for 文はとても相性がいいです
int[] numbers = { 10, 20, 30 };
for (int i = 0; i < numbers.Length; i++)
{
Console.WriteLine(numbers[i]);
}インデックスを使って、順番に配列の要素を処理できます
要素番号が必要な場合は、for 文が向いています
foreach と配列の組み合わせ
インデックスが不要な場合は foreach が便利です
int[] numbers = { 10, 20, 30 };
foreach (int number in numbers)
{
Console.WriteLine(number);
}foreach を使うと
- 範囲外アクセスの心配がない
- コードがシンプルで読みやすい
というメリットがあります
配列の注意点
配列にはいくつか大事な特徴があります
- サイズはあとから変更できない
- 同じ型のデータしか入れられない
int[] numbers = new int[3];
numbers = new int[5]; // 作り直しになる要素数が変わる可能性がある場合は、配列ではなく List を使うほうが適しています
多次元配列について少しだけ
C#では、配列の中に配列を持たせることもできます
int[,] matrix = {
{ 1, 2 },
{ 3, 4 }
};表やマス目のようなデータを扱うときに使われます
最初は一次元配列をしっかり理解できていれば十分です
まとめ
- 配列は同じ型のデータをまとめて管理する仕組み
- インデックスは 0 から始まる
- Length を使うと安全に繰り返し処理が書ける
- for と foreach を使い分けることで読みやすくなる
- サイズ変更が必要な場合は List を検討する
配列を理解すると、次の List や Dictionary がとても自然に入ってきます