C#の条件分岐を徹底解説|if・else・switchの使い方と考え方
この記事でわかること
- 条件分岐を書くときの読みやすさのポイントがつかめる
- C#における条件分岐の考え方がわかる
- if / else 文の基本から応用まで理解できる
- switch 文の使いどころと書き方がわかる
条件分岐とは何か
条件分岐とは、条件によって処理の流れを変えることです
たとえば
- 数値が一定以上なら処理A
- そうでなければ処理B
といった判断をプログラムにさせたいときに使います
C#では、条件分岐の中心となるのが
- if / else
- switch
この2つです
条件には、前回の記事で出てきた「比較演算子」や「論理演算子」を使います
if 文の基本
一番よく使われる条件分岐が if 文です
if (条件)
{
実行したい処理
}条件の部分には、必ず true または false になる式を書きます
int age = 20;
if (age >= 18)
{
Console.WriteLine("成人です");
}この場合、age >= 18 が true なら中の処理が実行されます
else を使った分岐
条件に当てはまらなかった場合の処理を書きたいときは、else を使います
int age = 15;
if (age >= 18)
{
Console.WriteLine("成人です");
}
else
{
Console.WriteLine("未成年です");
}if と else はセットで考えるとわかりやすく
「そうならこう、違えばこう」という考え方になります
else if で条件を増やす
条件が2つ以上ある場合は else if を使います
int score = 75;
if (score >= 90)
{
Console.WriteLine("とても良い");
}
else if (score >= 70)
{
Console.WriteLine("良い");
}
else
{
Console.WriteLine("もう少し");
}上から順番に条件が評価され、最初に true になったものだけが実行されます
そのため、条件の順番はとても重要です
条件式を書くときのポイント
条件式は、できるだけ 読みやすく 書くのが大切です
if (age >= 18 && hasTicket)
{
// 入場できる
}このように
- 1つの条件は短く
- 複数条件は論理演算子で整理
することで、あとから見返したときにも意味がすぐに伝わります
無理に1行に詰め込まず、必要なら分けて考えるのもおすすめです
switch 文の基本
条件が「値による分岐」の場合は、switch 文が向いています
int day = 1;
switch (day)
{
case 1:
Console.WriteLine("月曜日");
break;
case 2:
Console.WriteLine("火曜日");
break;
default:
Console.WriteLine("その他");
break;
}switch は
- 比較対象の値
- case に書かれた値
が一致したときに処理を実行します
break を忘れると次の case まで実行されてしまうので注意が必要です
switch を使うメリット
switch 文は
- if / else が長くなりすぎるとき
- 同じ変数を何度も比較しているとき
に特に効果を発揮します
if (day == 1) { ... }
else if (day == 2) { ... }
else if (day == 3) { ... }このようなコードは、switch にすると一気に読みやすくなります
if と switch の使い分け
ざっくりとした目安は次の通りです
- 範囲や条件の組み合わせ → if
- 値が決まっている分岐 → switch
どちらが正解というわけではなく
「読みやすいかどうか」を基準に選ぶのが大切です
まとめ
- 条件分岐は処理の流れを判断するための仕組み
- if / else は最も基本で柔軟な分岐方法
- else if を使えば複数条件にも対応できる
- 値による分岐は switch を使うと見通しがよくなる
条件分岐を理解すると、プログラムが「考えて動いている」感覚が一気に強くなります
このあとループ処理やコレクションと組み合わせると、さらにC#らしいコードになっていくよ