Javaの配列を基礎から理解する方法と使い方まとめ
この記事でわかること
- Javaにおける配列とは何かが感覚的にわかる
- 配列の宣言、作成、値の代入方法が理解できる
- 配列とループを組み合わせた使い方がわかる
- よくあるミスや注意点を事前に知ることができる
配列ってなに?
配列とは、同じ型のデータをまとめて扱うための仕組みです
複数の値をひとつずつ変数に入れる代わりに、番号付きでまとめて管理できます
たとえば、テストの点数を5人分扱いたい場合
int score1 = 80
int score2 = 75
int score3 = 90このように書くより、配列を使うと次のようにまとめられます
int[] scores = {80, 75, 90, 60, 85}配列を使うことで、コードがすっきりし、処理もしやすくなります
配列の宣言と作成
vaの配列は「型」と「[]」を使って宣言します
基本的な書き方
int[] numbersこの時点では箱だけ用意していて、中身はまだありません
要素数を指定して作成する場合
int[] numbers = new int[3]| インデックス | 初期値 |
|---|---|
| 0 | 0 |
| 1 | 0 |
| 2 | 0 |
数値型は自動的に0で初期化されます
値をまとめて入れる場合
int[] numbers = {10, 20, 30}こちらは宣言と同時に値を入れられる書き方です
配列の要素にアクセスする
配列の中身は「インデックス番号」を使って取り出します
インデックスは0から始まる点に注意が必要です
int[] numbers = {10, 20, 30}
System.out.println(numbers[0])
System.out.println(numbers[1])| インデックス | 値 |
|---|---|
| 0 | 10 |
| 1 | 20 |
| 2 | 30 |
存在しない番号を指定するとエラーになるので注意が必要です
配列の長さを取得する
配列の要素数は length で取得できます
int[] numbers = {10, 20, 30}
System.out.println(numbers.length)length はメソッドではなくプロパティなので () は不要です
ループと配列の組み合わせ
配列はループと一緒に使うことで本領を発揮します
int[] scores = {80, 70, 90, 85}
for (int i = 0; i < scores.length; i++) {
System.out.println(scores[i])
}| iの値 | 表示される値 |
|---|---|
| 0 | 80 |
| 1 | 70 |
| 2 | 90 |
| 3 | 85 |
要素数が変わっても length を使っていれば安全に処理できます
拡張for文でよりシンプルに書く
配列の中身を順番に使うだけなら、拡張for文が便利です
for (int score : scores) {
System.out.println(score)
}| 書き方 | 特徴 |
|---|---|
| 通常のfor文 | インデックスが使える |
| 拡張for文 | シンプルで読みやすい |
インデックスが不要な場合は拡張for文がおすすめです
配列を使うときの注意点
- 配列のサイズは後から変更できません
- 異なる型の値は混在できません
- インデックスの指定ミスは実行時エラーになります
これらを意識しておくと、バグをかなり減らせます
まとめ
配列はJavaで複数のデータを扱うための基本中の基本です
同じ型のデータをまとめて管理でき、ループと組み合わせることで効率的な処理が可能になります
最初はインデックスや length に戸惑いやすいですが、実際に手を動かして書くことで自然と身についていきます