<C++>条件分岐
今回の記事でわかること
- if 文を使った条件分岐ができる
- switch 文を使った分岐処理ができる
条件分岐とは
プログラムで「条件によって処理を変える」ことを条件分岐といいます
if 文
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int num;
cout << "数字を入力してください:";
cin >> num;
if (num > 0) {
cout << "正の数です" << endl;
} else if (num < 0) {
cout << "負の数です" << endl;
} else {
cout << "0です" << endl;
}
return 0;
}
/* 出力結果
数字を入力してください:5
正の数です
*/
- if(条件):条件が true の時だけ処理が行われる
- else if(条件):追加で条件を判定したいとき
- else:どれにも当てはまらないとき
swift 文
値ごとに分岐処理をしたいときに使います
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int num;
cout << "1〜3の数字を入力してください:";
cin >> num;
switch (num) {
case 1:
cout << "1が入力されました" << endl;
break;
case 2:
cout << "2が入力されました" << endl;
break;
case 3:
cout << "3が入力されました" << endl;
break;
default:
cout << "1〜3以外が入力されました" << endl;
break;
}
return 0;
}
/* 出力結果
1〜3の数字を入力してください:2
2が入力されました
*/
ポイント
break; を忘れると、そのまま次の処理も実行されるので注意!
if 文と違って「範囲判定」には向かない(例:num > 0 みたいな条件には使えない)