【C言語】関数とは何かを基礎から解説|定義方法・使い方・戻り値までわかりやすく説明
この記事でわかること
・C言語における関数の役割とメリット
・関数の基本的な定義方法と書き方
・引数や戻り値の考え方
・関数を使うことでコードがどう整理されるか
関数とは
関数とは「特定の処理をひとまとめにして名前を付けたもの」です
処理を部品化することで、プログラムを小さく分けて管理できます
関数を使うメリットは次の通りです
・同じ処理を何度も書かずに済む
・プログラムの見通しが良くなる
・修正や拡張がしやすくなる
例えるなら、関数は「料理のレシピ」のような存在です
材料(引数)を渡すと、決まった料理(処理結果)が返ってきます
関数の定義方法
C言語で関数を定義する基本形は次の通りです
戻り値の型 関数名(引数リスト) {
// 実行したい処理
return 戻り値;
}各要素の説明
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 戻り値の型 | 処理結果として返す値の型。返さない場合は void |
| 関数名 | 好きな名前を付けられる(英数字とアンダースコア) |
| 引数リスト | 関数に渡す値。不要な場合は void |
| 本体 | 実際の処理を書く部分 |
関数の呼び出し
関数を使うときは、関数名と引数を書くだけです
関数名(引数);この1行で、定義した処理が実行されます
関数を用いた実例
引数なし・戻り値なしの関数
#include <stdio.h>
// 関数の定義
void greet(void) {
printf("こんにちは!\n");
}
int main(void) {
greet();
greet();
return 0;
}こんにちは!
こんにちは!同じ処理を何度も呼び出せるため、コードがすっきりします
処理内容を変更したい場合も、関数の中だけ直せばOKです
戻り値ありの関数
#include <stdio.h>
// 関数の定義
int getNumber(void) {
return 100;
}
int main(void) {
int x = getNumber();
printf("戻り値は %d です\n", x);
return 0;
}戻り値は 100 です関数は値を返すことができ、その結果を変数に代入できます
計算処理や判定処理などでよく使われる形です
まとめ
- 関数は処理をまとめて再利用できる仕組み
- プログラムを読みやすく、保守しやすくするために欠かせない
- 戻り値が不要な場合は void を使う
- 関数をうまく使うことで main 関数がシンプルになる